4月の院内研修

いよいよGWが始まります。

鎌倉の山々は鮮やかな新緑と野生の藤の薄紫に彩られ、目を見張る美しさです。

 


医院の植栽も花盛り!

 

 

 

大好きなドウダンツツジの枝が出回り始めましたので(待ってました!)、院内も外の植栽が続いているように、緑いっぱいに設えています。

 

 

さて今回のブログでは、先週行った4月の院内研修のご報告を致します。

今回の研修は盛りだくさんの内容でした。

長文になりますがお付き合い下さい。

 

 

まずは、当院でも設置しているAED(自動対外式除細動器)に関する研修でした。

AEDは一般の方でも簡単に使用できるよう、電源を入れれば音声ガイダンスが流れるようになっていますが、万が一の際に自信を持って的確な対応が出来るよう、今回改めて使用の流れを確認しました。

 

 

心停止の方に対し、救急車が到着するまでにAEDの使用と胸骨圧迫(心臓マッサージ)による救命処置を行う事で、何もしなかった場合に比べ救命率が2倍になるそうです。

院内外問わずこうした不測の事態に遭遇した際、医療従事者として全てのスタッフが率先して自然に体が動くよう、今後も研修を重ねていきたいと思います。

 

次に、歯科医師の後藤先生による「鎌倉市障害者歯科診療」についての研修がありました。

 

 

 

鎌倉市は、障害により一般の歯科診療所での治療が困難であったり、治療に特別な配慮が必要な方に対し、大学病院の障害者歯科専門医と歯科医師会所属の歯科医師が治療を行う「障害者歯科診療所」を開設しています。

後藤先生はこの診療所で月に2〜3日診療を担当しています。

 

 

 

障害のある方の歯科治療には、お一人お一人の特性を理解し、それに応じた配慮や工夫が必要である事、歯科疾患の状態だけでなくご家族との関係や生活環境をも理解するための「医療面接」が重要である事など解説して下さいました。

後藤先生は障害者歯科学会認定医の資格取得を目指し、現在大学病院での研修も受けています。

今後も学んだ知識や経験をスタッフと共有し、医院での診療でも活かして頂きたいと思います。

 

 

そして今回は、周術期口腔機能管理と医科歯科連携に関する研修もありました。

 

 

湘南記念病院乳がんセンターの医師を中心とした医師グループと鎌倉市歯科医師会が、周術期口腔機能管理を念頭に「鎌倉乳腺・歯科連携の会」という研修講演会を毎年開催しています。

先日行われた第5回のこの会において、院長が講師を依頼され講演を行いました。

鎌倉の多くの医科・歯科関係の方が参加され、講演後には数々のご質問や今後の医科歯科連携のありかたについて多くの意見を頂きました。

(講演の詳細については、後日改めてご報告させて頂きます。)

 

 

講演で話した内容の概略を、今回スタッフとも共有しました。

それを受けて歯科衛生士の中村さんから、現在当院で行っている周術期口腔機能管理に関して、通院中の患者さんの症例を元に解説してもらいました。

(患者さんの情報が含まれるため、画像の掲載は省きます)

 

当院は一昨年まで約7年にわたり、湘南鎌倉総合病院の血液内科病棟における周術期口腔機能管理を担当しました。

その経験を通じ、医科歯科の連携の大切さ、がん等の治療をスムーズに行うために歯科の担う役割が大変重要である事を深く認識しました。

 

そして、その際に院長やドクターと共に病棟の治療を担当していた中村さんが、この度「医科歯科連携・口腔機能管理」の認定歯科衛生士の資格を取得しました!

 

 

彼女の努力や苦労を見てきた私達も、とても嬉しく誇らしく思います。

おめでとうございます!

 

 

当院は歯科医療を通じ、ご縁のあった患者さん達の人生のサポーターでありたいと思っています。

そのためにこれからも学びを止めず、スタッフ一同努力して参ります。

最後までお読み下さり有難うございました。

 

当院のGW中の診療日はカレンダー通りになります。

4月29日、5月3・4・5・6日は休診とさせて頂きます。

よろしくお願い致します。