口腔内写真撮影の研修

本日の院内研修は歯科材料のメーカーである松風から講師を招き、口腔内写真撮影の研修を行いました。

口腔内の写真は、患者さんの現在のお口の中の状況を記録するために撮影します。
歯周病やむし歯の保険診療を行う上でも検査として写真撮影が必要になっています。
治療前・治療中 ・治療後に撮影した写真を比べる事で、治療結果や症状の評価が可能になり、患者さんへ説明をする上でも大変効果的です。

そのためには、誰がいつ撮っても同じ規格化された写真である必要があり、スタッフの撮影のスキルを統一しなくてはなりません。

当院で採用しているカメラはSHOFU社の「アイスペシャルC-Ⅲ」という機種で歯科症例写真用に特化しています。軽量にも関わらず、様々なモードが設定されておりデータ管理もしやすく、使い勝手が良い製品となっています。

各撮影モードの特徴、規格化された口腔内写真5枚法の効率の良い撮影順、撮影アングルの注意点、焦点の合わせ方、口角鈎の扱い方、ミラーの使い方、等々充実した内容でした。

明日からよりクオリティの高い写真撮影をスタッフ皆が行えるようになることを期待しています。