初・歯周病治療研修

凍るような空気の中、鎌倉からは冠雪した美しい富士山が望めます。

今週火曜日、今年初の認定歯科衛生士の青木さんによる歯周病治療研修が行われました。
新年の挨拶から始まった研修は、今回も笑い声も聞こえる活気に満ちたものでした。

歯周病治療を行う際に重要なのは、正確な歯周組織検査の結果をもとに、的確な治療計画をたてる事です。
今回の研修ではまず、青木さんから架空の症例が与えられ (患者さんの情報・主訴・レントゲン写真・口腔内写真・歯周組織検査)、そのデータで得られる情報から治療計画を立てる課題を行いました。

各々が立てた治療計画を元に皆に何が足りないのかを把握し、今後の研修内容に反映して下さるそうです。


その後、実際にユニットを使って再度プロービング の相互実習を行いました。

今まで行ってきた自分の癖を治すのは、なかなか容易ではありません。
個別に細かく指摘して頂き指導を受ける事で、より正確なテクニックを身に付ける事が出来ます。

青木さんからは、模型を用いた練習を繰り返し行うようにとのアドバイスをもらいました。

次回の研修時に合格点がもらえるよう、歯科衛生士のスタッフは張り切っています。
来月もよろしくお願い致します。