仮歯作製の実習をしました

昨日、コアデンタルラボの技工士の方をお招きし、仮歯作製の研修と実習を行いました。

 

 

仮歯とは、歯の治療の際に暫間的に装着する人工の歯の事を言います。

 

仮歯には

*治療中の歯を細菌感染や刺激から守る

*見た目を良くする

*歯の移動を防ぐ

*噛める状態を維持し、噛み合わせがずれないようにする

*最終的な被せ物をする前に、形態・歯ぐきの状態・清掃性などを評価出来る

など様々な役割があります。

 

仮歯は「レジン」というプラスチック樹脂の材料の粉・液を混ぜ合わせ、治療中にその場で作製・装着・調整を行います。

 

 

短時間で綺麗にピッタリ合う仮歯を作るためには、覚えるべきいくつものポイントがあり、一つ一つ丁寧に教えて頂きました。

 

 

レジンという材料の特性と扱い方のコツをつかむため、あとはひたすら練習です!

 

 

良質でスムーズな治療のために欠かせない仮歯の作製に、より多くのスタッフが携わる事が出来るよう、これからもトレーニングしていきたいと思います。

 

コアデンタルラボの皆さま、有難うございました!

 

 

 

なお、仮歯はあくまでも最終的な被せ物が入るまでの仮の歯です。

壊れやすく、取れやすいため、お口に仮歯が入っている時は以下のような点にご注意下さい。

①硬いものは噛まない

②ガムやキャラメルなど粘着性のものは噛まない

③仮歯で長期間過ごさない

 

また、仮歯が取れたり壊れてしまった際はすぐにご連絡下さい。