摂食嚥下障害の講習会に行って来ました(院長)

本日スタッフ数名と共に、神奈川歯科大学で行われた
「訪問診療でおこなう、摂食嚥下障害へのアプローチ」の講演会に参加して来ました。

現在日本では、肺炎は死因第3位となっており
その多くが高齢者の誤嚥性肺炎であると言われています。
その対応で不可欠なのが口腔ケアを含めた摂食嚥下リハビリテーションです。

今回講演をされた飯田先生は、神奈川歯科大学に新設された
「全身管理高齢者歯科」の診療科講師としてご活躍されている
新進気鋭の青年歯科医師です。

本日の講演では、摂食嚥下障害をピックアップする方法、検査・評価方法、そしてリハビリについて分かりやすく実演も合わせ解説されました。
新しいアイディアを取り入れた独自のリハビリ方法も紹介して下さり、日常の訪問診療においても導入が可能な摂食嚥下訓練もあり大変参考になりました。

いがらし歯科医院で行っている訪問口腔ケアにおいても今日学んだことを生かし、摂食嚥下障害の方のリハビリに対応していこうと思います。