4月17、18日の2日間、第18回日本口腔ケア学会総会・学術大会、第1回国際口腔ケア学会総会学術大会合同会議に参加して来ました。
今回は新型コロナウィルスの感染拡大の状況を鑑み、規模を縮小しWEBを主体とした学会開催となりました。
歯科衛生士部会シンポジウム「COVID19のBefore・Afterについて ―with COVID19へ立ち向かう歯科衛生士へのエール」のシンポジストに、いがらし歯科医院訪問担当の赤松衛生士がご指名頂いており、WEBにて発表を行いました。
シンポジウム終了後、座長の先生方と学会会場で発表について話をする機会があり、「多くの写真を供覧していたので視聴者もより分かりやすく、求めていた情報と答えが得られたと思います。」とお褒めの言葉をいただきました。
私も一般演題で「重度口腔乾燥状態の症例における当院の口腔ケア術式 ―鼻呼吸を促進し口腔乾燥を軽減させるための鼻孔ケアの有用性ー」と題しポスター発表をしました。
当院からの発表については後日HP上に掲載する予定です。
改めてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
学会2日目は第1回国際口腔ケア学会総会学術大会のオープニングセレモニーがあり、数十か国の外交官が参加されていました。
「医療のメインストリームを担う口腔ケア」という今学会のテーマを世界に発信し、当学会が蓄積した知識と技術が世界に広まり活用されていくことが期待されます。
今回の学会も多くの新しい知見を得ることができ、大変有意義な2日間となりました。
医院スタッフと共有し、当院の訪問診療、周術期口腔機能管理に反映させて行きたいと思います。
鎌倉市山崎のまちの歯医者さん「医療法人 樹会 いがらし歯科医院」