昨日のいがらし歯科医院

今日の鎌倉の桜は6分咲きでしょうか。

 

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木によってはほぼ満開です。

街や山が桜色に変わって行く様子に心が躍ります。

 

昨日の診療所も、朝から楽しげな賑わいに包まれました。

 

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昨日より、新たに歯科衛生士の秋山さんが当院にご勤務される事になりました。

 

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市の幼児歯科健診でのお仕事等はされていたそうですが、医院勤務はかなり久しぶりだとの事。

当院が行っている訪問歯科診療・口腔ケアに共感され、ご応募下さいました。

 

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歯科衛生士業務のブラッシュアップのために、しばらくは外来診療でお仕事をして頂きます。

「歯科器具の名前も変わっていて、頭がパニックです!」と言いつつも、明るくキビキビと動かれていました。

温かく穏やかな秋山さんは、患者さんに寄り添った治療をして下さると思います。

これからよろしくお願いします!

 

 

そして、昨日は定例の院内研修とミーティングを行いました。

診察時間の調整にご理解とご協力を頂き有難うございます。

 

今回はまず、歯科衛生士の赤松さんより「コロナ禍のなかで“お伺いする立場“の歯科衛生士として」と題した内容のプレゼンテーションを行なってもらいました。

 

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来月4月17日・18日に、東京大学にて第18回「日本口腔ケア学会総会・学術大会」が開催されます。

https://confit.atlas.jp/guide/event/isoc1jsoc18/top

 

その中で「COVID-19のBefore・AfterについてWithCOVID-19へ立ち向かう歯科衛士へのエール」〜歯科医院・病院・保健所・大学・在宅歯科医療の最前線から〜

とのテーマで歯科衛生士主催のシンポジウムが予定されており、学会からいがらし歯科医院で訪問診療にあたっている歯科衛生士にシンポジストの依頼のお声かけがありました。

 

今回のミーティングでは、シンポジウムでお話しする内容をスタッフ間で確認しました。

 

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高齢者のお口の健康はQOL(生活の質)・ADL(日常生活動作)の維持・向上に大変重要です。

そのため、コロナ禍という困難な状況でも、訪問歯科診療・口腔ケア・口腔リハビリを継続する必要がありました。

ひと頃の歯科医療を不安視する雰囲気がある中、いかに安心・安全な治療を患者さんにご納得頂き、提供するか、スタッフも日々悩み試行錯誤をして来ました。

これからもWithコロナの生活が続く中、当院の取り組みを学会のシンポジウムで紹介出来る機会を頂け、大変光栄に感じています。

来月の学会では、赤松さんに堂々とご自分らしくお話ししてもらいたいと思います。

 

 

今回のミーティングでは、続いて副院長が「効率的なタイムマネジメントのためのDA.業務」と題した研修を行いました。

 

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円滑に治療を進めるにあたり、DA.(歯科助手)の役割は大変重要です。

歯科助手スタッフが担う仕事は、診療補助を始め、感染管理、患者さん対応など多岐に渡ります。

視野を広く持って医院全体の状況を把握し、即時に優先順位を決め、的確に動く。

それにより歯科医師や歯科衛生士は良質な治療を行う事が出来、患者さんの満足度も高くなります。

また、患者さんの声を受け止めて歯科医師につなぐ、掛橋としての役割も歯科助手の大事な仕事になります。

 

 お待たせ時間が少なく、気持ちよく治療を終えられた際は、DA.(歯科助手)スタッフ達のプロフェッショナルな働きがあってこそ、と思って頂ければと思います。

 

今回のミーティング、研修も大変充実したものとなりました。

今後の診療にいかして参ります。

 

鎌倉市山崎のまちの歯医者さん「医療法人 樹会 いがらし歯科医院」