先日、湘南鎌倉総合病院のオンコロジーセンター主催の「がん症例検討会と医療連携についての情報交換会」で昨年に続き講演する機会がありました。
今回は「周術期口腔機能管理のプロトコール〜がん治療に有効な支持療法とするために〜」と題した内容でお話しさせて頂きました。
講演に関する記事が湘南鎌倉総合病院の広報誌「しょうなんメール」に掲載されました。
まだ「周術期口腔機能管理」の取り組みは始まったばかりで、広く認知されているとは言えないのが現状です。
病気の治療を行うのに、なぜ歯科が？との反応を示される方も多くいらっしゃいます。
湘南鎌倉総合病院の患者さんの多くが手に取る広報誌でご紹介頂く事は、今後の活動をスムーズに行う上で有り難い事だと感じています。
病院でもオンコロジーセンターを中心に、口腔機能管理の周知・浸透に努めて下さっています。
手術を必要とする病気の治療の際は、歯科治療と口腔ケアを受ける事が当たり前の事となるように我々歯科医療従事者も普及に努力しなければなりません。
それには、まずは当院のように実際に口腔管理に携わっている者が、目に見える成果を積み重ねる事が必要です。
責任感とやり甲斐を感じつつスタッフと共に日々取り組んでいます。
近々HP上でも記事の内容をアップするように致します。
ぜひお読み下さい。
