今日は院内研修を行いました。
始めに、新しく導入する「口臭測定器」の使用方法の解説をしました。
装置に繋がれたチューブを口にくわえるだけで
口臭の原因となる物質の濃度を測る事が出来ます。
最近、口臭を気にして来院される患者さんが増え
客観的に判定する事の必要性を感じていました。
ご本人が気にされているだけの事も多く
その場合、数値で確認する事でご安心頂けると思います。
実際に口臭が測定された場合は、その原因と考えられる事を
1つ1つ改善し、口臭の軽減につなげていく事が出来ます。
早速治療に取り入れて参りますので
ご心配な方はお気軽にご相談下さい。
今日は更に、歯科治療の際に留意する
全身疾患についての研修会を行いました。
有病者の治療にあたる時は、服用されている薬や
現在の病状を把握した上で行う必要があります。
通常の診療でも勿論大切な知識ですが
現在準備を進めている周術期(病院での手術を受ける前・中・後)の
歯科治療、口腔ケアを行う際には不可欠な配慮になります。
今後数回に渡って具体的な対応を研修して行く予定です。
