冬至まであと1ヶ月を切り、日毎に昼が短くなっています。
各地から初霜・初雪の便りも聞かれて冬の到来を感じます。
当院のドクターには、学会参加のほかセミナー等の参加を奨励しています。
コロナ禍になってから様々なweb研修が充実しており、スケジュールや時間の制約にとらわれず学べる機会が増えました。
直近では、外来診療、訪問診療の臨床において治療機会の多い総義歯の症例を基本から学びなおすべく、「HILIFE DENTURE ACADEMY」の松田先生の義歯臨床10回コースを、今年5月よりDr.全員で受講しています。
先日はセミナーの中で紹介された金澤先生のインプラントオーバーデンチャーのコースを受講しました。
通常の義歯でよく噛めるようにする技術の習得にも力を注いでいきますが、顎堤吸収が進んだ難症例の対応法として、2~4本のインプラントを義歯の固定源とする方法は不安定な義歯で苦労されている患者さんの良い選択肢となると思います。
基本的な知識と技術の習得と最新の知見も身につけ、患者さんに多くの治療法を提供できるよう、引き続き皆でスキルアップしていこうと思います。