当院では毎週、歯科医師と歯科衛生士による症例検討会の時間を設けています。
症例検討とは、患者さんのレントゲン写真・口腔内写真・主訴・年齢・全身状態等をもとに、今後の治療方針や治療計画を決めていくことです。
初診の患者さんを始め、難しい治療が予想される方などの症例を話し合います。
当院は担当医制・担当歯科衛生士制をとっていますが、担当者一人の判断ではなく、皆で意見を出し合い患者さんにとってベストな治療方針を決定しています。
症例検討会は経験の浅い歯科医師や歯科衛生士にとって、多くの症例に触れ、さまざまな意見交換をする事で診断力や治療計画立案の適格さを習得する機会にもなります。
今後もチームでより良い歯科医療を目指して参ります。
ところで、先週末の大学入学共通テストを皮切りに、本格的な受験シーズンが始まります。
コロナが再拡大する中での受験に、受験生やご家族の方の緊張とご心配はいかばかりでしょう。
当院の患者さんにも、中学・高校・大学の入試を控えた方が何人もいらっしゃいます。
今までの努力が報われ、良いご報告が聞かれるよう心からお祈りいたします。