3月11日

東日本大震災から、今日で7年になります。

年々TVでの特集番組も減っているような印象を受けます。
せめて今日一日は、あの日を思い出し、被災された方々に思いを寄せるべきではないでしょうか。

今も7万人以上の方が避難生活を余儀なくされている事、未だ2539人の方が行方不明であるという事に決して目を背けてはいけないと思います。
不便で不本意な生活がもはや日常生活になってしまった無念さ。
大切な家族を一瞬のうちに失ってしまったり、帰りを待ち続ける気持ちは察するに余りあります。

7年前もこのような空であったのでしょうか。
実際に被災した訳ではないにも関わらず、あの日とその後しばらくの不安と混乱は今でもはっきりと覚えています。
特に夜半に停電が回復し、初めて津波の映像を目の当たりにした時の衝撃は忘れられません。
実際にあの場にいた方達の心の傷はいかばかりでしょう。

忘れない事、教訓として次の世代に伝える事。
今夜はバラエティ番組は消して、家族であの日の事を話そうと思います。