鎌倉市では、3月15日より「かまくらヘルシーポイント」という健康事業をスタートするそうです。
これは、市民が手軽に健康づくりに取り組めるよう、スマホのアプリや活動量計を使ったウオーキング、健康診査の受診などでポイントが貯まり、ポイントに応じ抽選で景品が当たるというものです。
誰もが、歩く事は健康に良いと分かっていてもなかなか習慣化しないものです。
ウオーキングを始めるきっかけや、モチベーションアップには有効かもしれません。
でも、対象年齢は20歳以上との事ですので、主にメタボ対策に歩く若い年代を意識しての事業なのでしょう。
高齢者はスマホアプリをダウンロードできる方は限られますし、活動量計が5000円というのも…。(横浜では、市民には送料のみの負担で配られているそうです)
鎌倉が直面する超高齢化の現状を考えれば、メタボ対策も大切ですがそれよりも、フレイル対策として、高齢者の方が筋力維持のために進んで歩いてくれるような工夫が必要なのでは？と思いました。
高齢者には無償で使ってもらうとか。ポイントに応じ「抽選ではなく」景品を出すとか。(高価なものでなくても)
いかがでしょうか。
