鎌倉市議会政策法務相談 研究会(院長)

11月24日(木)、鎌倉市議会議員の政策法務相談の研究会の依頼で、鎌倉市歯科医師会による「在宅歯科診療の拠点整備および休日急患診療所の在り方」についての解説・説明を鎌倉市役所で行いました。
私も鎌倉市歯科医師会会長・常務理事と共に出席いたしました。

当日、未明からの積雪で急遽参加できなくなった議員の方もいらっしゃいましたが、13名の市議会議員の方々が参加されました。

私は「2025年問題への対応 〜行政との連携で歯科は何ができるのか〜」 と題し、口腔ケアの意義、老健施設での訪問口腔ケアによる誤嚥性肺炎発症抑制の実績や、妊産婦歯科検診・周術期口腔機能管理を推進することで医療費抑制効果があることなどについて解説を行いました。

市議会議員の方々より様々質問もあり、活発な意見交換が行われました。
市民のお口の健康を守るためには、鎌倉市行政と歯科医師会が連携して、休日急患診療・障害者歯科診療・在宅歯科診療地域連携室の機能を備えた「口腔保健センター」の設置が必要です。
2025年問題へ対応するためにも速やかに実現されることが期待されます。