学校歯科健診

今日は7月7日の七夕です。

鶴岡八幡宮に続く段葛の鳥居にも、飾りが揺れていました。

今日は午後から雲が晴れてきましたが、夜空に天の川は見えるでしょうか。

 

 

さて今回のブログでは、先月の学校歯科健診のご報告を致します。

私は山崎小学校の学校歯科医を務めており、先月2日にわたり歯科健康診断を行いました。

今年は1、3、5年生を担当しました。

 

 

 

鎌倉市の小学校では例年、1〜4年生に向けて神奈川歯科大学短期大学部歯科衛生士科の実習生による歯科保健指導が行われて来ました。

 

この授業では、毎日行う歯磨きの重要性と正しい歯磨きの方法を学んでもらうのですが、コロナの影響でこの3年間中止となっています。

全てがその影響とは言い切れませんが、今回の歯科健診では、この授業を一度も受ける機会が無かった学年に初期虫歯や歯肉炎に罹っている割合が高いように感じました。

今後学校とも対応を相談していきたいと思います。

 

校医の私が平成14年から山崎小学校で行っていた、5・6年生対象の歯科講和授業も2年間中止になっていましたが、この秋から再開する予定です。

 

小児期の歯や口の健康を保つ事は、心身の健全な発達、そして生涯にわたる全身の健康に繋がります。

まずは自分の歯や口の健康に関心を持ち、そして正しい生活習慣を身につけてもらえるよう、これからも学校歯科医として努力して参ります。