診療所のクリスマス

コロナに脅かされようが、クリスマスはちゃんとやって来ます。

 

医院のクリスマスのシンボルとして、例年はウッドデッキに本物のモミの木のクリスマスツリーを飾るのですが、今年はアウトドア待合室として使っているため断念。

 

f:id:igarashi-shika:20201206121036j:plain

 

代わりに華やかなポインセチアの鉢を置きました。

 

f:id:igarashi-shika:20201206124332j:plain

 

そして植栽にオーナメントを下げました。

来年には落ち着いた日常が戻り、クリスマスにはここにまた大きなツリーを立てられる事を願います。

 

 

では、院内の飾りをご覧下さい。

 

f:id:igarashi-shika:20201209134136j:plain

 

コンセプトは「森のクリスマス」です。

主に自然素材の飾りを用いています。

 

f:id:igarashi-shika:20201124175932j:plain

 

リースに使われた針葉樹や、受付に飾ったユーカリの枝から、芳しい香りが漂ってきます。

 

 

f:id:igarashi-shika:20201209134741j:plain

 

ユニット脇の飾りは、クリスマス準備に忙しいサンタさん達です。

ドイツのエルツ山地で作られた、素朴で可愛らしい木のおもちゃを使っています。

 

他にも色々…。

 

f:id:igarashi-shika:20201209135918j:plain

 

f:id:igarashi-shika:20201206122532j:plain

 

f:id:igarashi-shika:20201209140017j:plain

 

 

医院入口には、雪降る街に降りてくるサンタとトナカイ。

 

f:id:igarashi-shika:20201209140207j:plain

 

毎年登場しご好評頂いているディスプレイですが、今回はちょっと裏話を。

 

f:id:igarashi-shika:20201209140419j:plain

 

ソリの手綱を握るサンタさんは、実は歴史があります。

 

f:id:igarashi-shika:20201209141253j:plain

 

今は大学生の次男が幼稚園児の時に作ってあげた、クリスマスプレゼントの一部なのです。

ラジコンのショベルカーに、園の制服を着た次男の人形と並んで乗っていました。

 

長男、次男とお世話になった幼稚園は、クリスマス会で親から手作りの品をプレゼントする事になっていました。

当時はプレッシャーもありましたが、今ではそのような機会を作って頂いた事に感謝しています。

 

f:id:igarashi-shika:20201210074042j:plain

 

f:id:igarashi-shika:20201213142410p:plain

こちらは、もう社会人になった長男です


息子達が子供の頃の、おびただしい数の市販のオモチャやゲームは殆ど処分してしまいましたが、幼稚園のクリスマス会のプレゼントは、未だに息子達の部屋に残っています。

診療所でオモチャを運ぶサンタさんも、毎年皆さんにお会い出来て幸せです。

 

今年のクリスマスも、お子さん達にとって特別な、思い出に残るものになりますように。