コロナに脅かされようが、クリスマスはちゃんとやって来ます。
医院のクリスマスのシンボルとして、例年はウッドデッキに本物のモミの木のクリスマスツリーを飾るのですが、今年はアウトドア待合室として使っているため断念。
代わりに華やかなポインセチアの鉢を置きました。
そして植栽にオーナメントを下げました。
来年には落ち着いた日常が戻り、クリスマスにはここにまた大きなツリーを立てられる事を願います。
では、院内の飾りをご覧下さい。
コンセプトは「森のクリスマス」です。
主に自然素材の飾りを用いています。
リースに使われた針葉樹や、受付に飾ったユーカリの枝から、芳しい香りが漂ってきます。
ユニット脇の飾りは、クリスマス準備に忙しいサンタさん達です。
ドイツのエルツ山地で作られた、素朴で可愛らしい木のおもちゃを使っています。
他にも色々…。
医院入口には、雪降る街に降りてくるサンタとトナカイ。
毎年登場しご好評頂いているディスプレイですが、今回はちょっと裏話を。
ソリの手綱を握るサンタさんは、実は歴史があります。
今は大学生の次男が幼稚園児の時に作ってあげた、クリスマスプレゼントの一部なのです。
ラジコンのショベルカーに、園の制服を着た次男の人形と並んで乗っていました。
長男、次男とお世話になった幼稚園は、クリスマス会で親から手作りの品をプレゼントする事になっていました。
当時はプレッシャーもありましたが、今ではそのような機会を作って頂いた事に感謝しています。
息子達が子供の頃の、おびただしい数の市販のオモチャやゲームは殆ど処分してしまいましたが、幼稚園のクリスマス会のプレゼントは、未だに息子達の部屋に残っています。
診療所でオモチャを運ぶサンタさんも、毎年皆さんにお会い出来て幸せです。
今年のクリスマスも、お子さん達にとって特別な、思い出に残るものになりますように。