この度の台風19号で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
見慣れた穏やかな地元の河川が、よもや決壊し濁流が溢れるとは想像すらされなかったと思います。
相次ぐ自然災害に、明日は我が身と気持ちを引き締めねばと感じています。
被害が長引かず、一日も早く日常生活に戻られる事をお祈り致します。
さて、当院では定期的に院内研修と全体ミーティングを行っています。
歯科診療は、歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・受付・歯科技工士・管理栄養士が各々の役割を担い、チームとして協力する事で初めて成り立ちます。
そのためには、相互の意見・情報の交換をきちんと行い、医院の目指すものを共有する必要があります。
診療時間内に、治療枠を調整してこの時間を確保させて頂いているのはそのためです。
昨日の院内研修のテーマは「口腔内細菌のコントロールについて」でした。
口腔内細菌の種類・増殖速度・栄養元・細菌フローラの変化に要する期間 等について再確認をしました。
直接診療に携わらない歯科助手や受付スタッフもこうした知識を身につけ、治療の意味や大切さを実感してもらっています。
通院のモチベーションが下がっている患者さんへの声かけや、定期検診の重要性を自分の言葉で伝えてもらう事が、歯科医師・歯科衛生士による治療を円滑に進める大きなサポートになるのです。
全体ミーティングでは、日頃の診療で感じた様々な改善点や疑問や提案を上げてもらい、スタッフ皆で話し合います。
昨日のミーティングでも多くの有意義な意見が出されました。
今後も風通しのよい、常に成長していく医院であるよう努力して参ります。