日本口腔ケア学会に参加してきました。

4月28日(土)29日(日)の2日間、福岡国際会議場で開催された日本口腔ケア学会学術大会に、歯科医師5名、歯科衛生士3名の計8名で参加してきました。

「日本口腔ケア学会」は病院や施設、在宅療養される方々の口腔環境を整える口腔ケアについて考える学会です。

当院で取り組んでいる居宅訪問診療における摂食嚥下リハビリテーション誤嚥性肺炎予防、湘南鎌倉総合病院で行っている周術期口腔機能管理、そして患者さんが自分のお口で食べ続けることができるようにするための食支援などについて、今年も最新の知見をたくさん学ぶことができました。

関心の高まりから学会会員数も急速に増え、会場も満席状態でした。

口腔ケア・食支援は多職種連携の下で大きな成果を生み出します。

連日様々な発表やワークショップがあり、皆熱心に参加していました。


夜は博多中洲の夜景を楽しみながら、夕食を堪能しました。


今回の学会は大変多くの収穫がありました。
学んだ事を院内の研修により全てのスタッフにも伝え、患者さんのお口の疾病予防、健康保持・増進、リハビリテーション、食支援に一層取り組んでいきたいと思います。