インプラント講習会(院長)

より信頼性の高い人工骨を当院のインプラント治療に導入するにあたり
講習会に参加するため、先週末人工骨のメーカーのある
シンガポールに行ってまいりました。

あまり知られていないかもしれませんが
インプラントに用いる人工骨は、牛の骨を焼成して作られます。
こちらのメーカーの製品は狂牛病に関し全頭検査を実施し
プリオン(狂牛病を引き起こす恐れのあるタンパク質)を含む
全てのタンパク質の残量をゼロ%にするなど
安全性が極めて高いものとなっています。

また、患者さんの負担が少ない手術をすることを可能にする
マグネティックマレット(骨にインプラントを埋入するための機械)
の実習を行いました。

当院でもインプラントを希望される患者さんが年々増えています。
失ってしまった歯を補う方法として、義歯やブリッジ等がありますが
最もご自身の歯に近い感覚でお使い頂けるのがインプラントです。

今回の研修を今後のインプラント治療に生かし
患者さんのご期待に応えて参りたいと思います。