インプラントの様々な難症例に対応するため、最新の人工骨など生体材料を用いた治療方法を勉強してきました。
本日の講師は日本口腔インプラント学会専門医の三好敬三先生でした。
より安全で安心して使える人工材料を用いることで骨の量が少なくなった部位に対しても、手術侵襲（患者さんの術中術後の負担）の少ないインプラント治療が行えるようになってきています。
botiss社 maxgraft bonering を用いた術式
模型を用いた術式デモ
実際の手術時に注意する点、確実に良好な結果とするためのノウハウを分かりやすく解説して下さいました。
マグネティックマレットという最新機器を用いた骨を拡げる術式のデモ
骨を拡げるときに患者さんに加わる衝撃がかなり軽減できるそうです。
講演後、三好先生と
今まで私は安全面への考慮から、主に少量の自家骨移植で対応できる症例に限ってインプラント治療を行ってきました。
今回勉強したbotiss社の多種多様な人工骨材料は製造過程からも信頼できるものでした。
今後当院でのインプラント治療に導入し、より多くの患者さんに負担が少なく良い結果の期待できる治療を提供していきたいと考えています。
