OSCE実習(院長)

10月に続き母校日本歯科大学
OSCE(客観的臨床能力試験)実習を担当してきました。

私は頭頸部の診察と手術前準備についての分野を担当しています。

この試験をクリアしないと病院実習に進めないので学生たちもより真剣に実習に取り組んでいます。

開業医として日常臨床と結び付けて診査手技一つ一つの意味、どういう所見があればどのような疾患を考えるのかというところを教えています。

学生たちには確かな診断力を身につけるため、臨床に向かう基本的姿勢・考え方を養ってほしいと期待しています。

大学の講座で、2学年上の准教授が5年連続で臨床インプラント学会で優秀賞に選ばれた論文発表の話を聞きました。

最先端で活躍している先輩の研究の話を聞くことはとても刺激になります。
インプラント等の口腔内に入れる生体材料と口腔内の組織の適応を考えて治療に臨む大切さを再確認させられました。