先週2日にわたり、母校日本歯科大学において
臨床研修指導医の講習会を受講しました。
この講習会を受講して国に申請する事により、
当院が日本歯科大学の協力型臨床研修施設として
臨床研修歯科医師を受け入れる事が出来るようになります。
講習会はワークショップ形式で行なわれました。
今回の講習会には全国各地から40名もの歯科医師が参加しており
参加者は5つの班に分けられました。
研修カリキュラム作成方法に関して、班別グループ討議・意見の整理、
全班で討議成果発表・評価を繰り返し行いました。
朝から夕方まで中身の濃い講習会で大変勉強になりました。
実際に研修医に来てもらうのはもう少し先になりますが
治療技術の向上はもちろんのこと、
患者さんに最新の歯科医療を提供する安心安全な医院環境の整え方、
歯科医師として患者さんからの信頼を得られるような対応の仕方など
若い歯科医師に伝えていけたら…と思います。
人に教えるという行為は自らを見つめ直すきっかけとなり
知識と技術の向上にもつながることから、
院長として私自身が成長する良い機会になると信じています。
また、研修医の先生を迎える事で医院にもフレッシュな風が流れ
スタッフや患者さんにとっても大変良い刺激になる事と期待しています。
講習会のため私が医院を空けていた2日間、副院長を中心に
スタッフ達がしっかりと留守をまもってくれたことに
改めて頼もしさを感じました。
さて、今日は父の日でした。
息子達が母親に協力してもらい、
私の好きな銘柄のお酒を贈ってくれました。
数年後に息子達と一緒に杯を傾けるのを楽しみに
じっくりと味わいたいと思います。
