診療所の飾り*梅雨*

梅雨らしい天気が続いています。

診療所のある鎌倉は紫陽花の名所が多く、この時期雨の中でも大変多くの方が観光に訪れています。

先日久しぶりに江ノ電に乗る機会があり、ラッシュ並みの混雑にビックリ!

私達世代が通学に使っていた頃は、のどかなローカル電車だったのですが…。

 

ところで、診療所の植栽の紫陽花もこんなにキレイに咲いています。

今朝撮った写真です。

やはり紫陽花は雨が似合いますね。

 

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植栽だけでなく、診療所は中も紫陽花であふれています。

 

まずはエントランスの飾りです。

 

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♪ 雨に歌えば ♪   のイメージで飾っています。

どうどそのままのステップで、廊下にお進み下さい。

♪ ♪ ♪

 

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お部屋ごとに下げた紫陽花のボールは、和紙で作っています。

 

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和紙の柔らかな色のぼかしが、七変化とも言われる紫陽花の色にピッタリです。

 

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ユニット脇には、梅雨の晴れ間のカタツムリの親子。

 

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最近カタツムリを見かける事が減って寂しい限り。

ですので、せめて診療所でお会い下さい。

 

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梅雨も悪くないな…と思って頂ければ幸いです。

 

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診療所の飾りは、季節に合わせて変えています。

患者さんからは「毎回今度は何か、来るのが楽しみ」との嬉しい声を頂き、スタッフからは「新鮮な気持ちで働ける」「患者さんとのコミュニケーションのきっかけになる」と喜ばれています。

 

「梅雨」のディスプレイは梅雨明けまでです。

皆さま、足元にお気を付けて、お楽しみにご来院下さい。

 

鎌倉市山崎のまちの歯医者さん「医療法人 樹会 いがらし歯科医院」

 

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院内研修と、ケーキ♪

当院は毎月定期的に、診療時間を用いて院内研修を行なっています。

外部の方やドクターがテーマを決めて研修を行い、スタッフ全員で知識を共有するようにしています。

 

本日も午後から3時間、予約を調整して研修とミーティングを行いました。

そして、今日は特別…。

 

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今月、今の場所に移転して6周年を迎えた事を記念して、皆でちょっとしたお祝いをしました (^。^)

 

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 6周年の6〜!

 

 美味しくケーキを頂いて…。

 

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さあ、お勉強タイムです!

 

 前半の研修は、歯科技工所の「コアデンタルラボ」のAさんより、歯科補填物の種類と材料について解説をして頂きました。

 

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患者さんにとって最適な補填物を、メリット・デメリットをきちんと説明した上でご提案できるよう、スタッフ皆で知識を深めていきたいと思います。

 

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そして後半は、PHILIPSの営業の方から、電動歯ブラシ「ソニッケアー」の正しい使用法や、ブラシの選び方などについて説明して頂きました。

 

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高速振動と音波水流により、上下の歯 合計2分で効果的に歯垢を除去できる優れものですが、使用する上でいくつかの大切なポイントがある事が分かりました。

ブラッシング圧、ブラシのあて方、歯みがき粉の使い方、適したブラシの選び方等など…。

 

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スタッフも、早速自分に合ったブラシを選んでみて体験。

今後はより自信をもって、患者さんのご相談に応じる事が出来そうです。

 

鎌倉市山崎のまちの歯医者さん「医療法人 樹会 いがらし歯科医院」

 

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地域包括ケア勉強会

昨日湘南おおふなクリニックで行われた在宅医療・介護に係る月例勉強会に、医院スタッフ2名と共に参加しました。

この勉強会は、月に一度、在宅医療に携わる様々な職種が集まり、情報交換や意見出しを行うもので、当院も参加しています。

 

今回は『湘南鎌倉総合病院における救急の話をしよう!!』と題し、同病院救急救命士の渡辺様、作田様が講演されました。

 

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日本では、救急車を呼ぶのは無料だと思われている方が多いと思います。

現在は119番に電話をかけて救急車を呼んでも個々の負担金は発生していませんが、実は一回の出動に45,000円もの税金が使われているそうです。(驚きですね)

鎌倉市では昨年1年間1万件以上(1日平均37回)救急車が出動しているので5億円以上かかっていることになります。

本当に必要な場合は躊躇せず救急車を呼ぶべきですが、判断に迷う場合も多いかと思います。

 

救急車出動を要請すべきかナビゲートしてくれる『全国版救急受診アプリ「Q助」』の紹介がありました。

こちらは一般の方でも利用出来ます。

 

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また、救命救急士の方から、実際にどのような症状の時は救急車を呼ぶべきか、呼ぶのであれば救急のオペレーターに伝える必要項目、救急隊員への引継ぎ方法について動画も含め講演して頂きました。

 

 湘南鎌倉総合病院では救急搬送されてくる患者さんの数が年々増加しており、藤沢・横浜・逗子葉山からの搬送を含め年間1万4千件あり、2025年には1万8千件に上ると予想されています。

消防救急だけで対応しきれなくなっってしまうこと、件数が増えれば駆けつけるまでに要する時間が増え、時間勝負の救命処置に支障をきたすことが懸念されています。

同病院では救急搬送を減らすため、病院の救急車によるピックアップという取り組みを行っているそうです。全国でも先進的な取り組みだそうです。

 

また、本日は特別に病院の救急車を見学させていただきました。

スタッフも救急車の運転席に座ったり、なかなかできない体験をしました。

 

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 当院のスタッフはご高齢の方の診療に携わる機会も多く、外来や訪問診療先で患者さんの容態が急変した場合、どう対処すべきか、救急車を呼ぶべきか否か即座に判断する必要があります。

今回の研修は大変勉強になりました。 院内スタッフでの行動マニュアルの見直しをしていこうと思います。

 

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今回の勉強会に出席された方々です。

医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・介護福祉士理学療法士・管理栄養士・ケアマネジャー・理学療法士言語聴覚士など、在宅医療に携わる、志の高いプロフェッショナルの皆さんです。

次回の勉強会もよろしくお願い致します。

顎関節症研修

当院の佐藤先生は、S大学歯学部口腔外科に所属され、日本口腔外科学会専門医です。

通常は大学病院で診療を行い、当院には非常勤で勤務して下さっています。

専門分野は顎変形症、顎関節症、慢性疼痛等多岐にわたり、数々の論文も執筆されています。

 

顎に不調を抱えて来院された患者さんの診療を担当して頂くとともに、我々歯科医師や歯科衛生士の症例の相談に応じて下さり、とても心強く感じています。

 

先日は3回にわたり、顎関節症について、病態、診断、治療法に関する研修を行って頂きました。

 

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オリジナルテキストを用いて、基礎知識の復習として、顎関節の解剖から再確認しました。

 

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顎関節症の症状をいかに理解し正確な診断をするかの重要性、最新の治療法について丁寧に解説して頂きました。

 患者さんの訴えから、何に気づき、どのような説明を行い、どのように治療していくか、日々多くの症例に接している佐藤先生の説明は大変勉強になりました。

 

最近当院にも、顎の関節に問題が生じ来院される方が増えてきました。

担当した全てのDr.が、同じ診査・診断・治療ができるように、より多くの知識を身に付けて行かねばと思います。

次回は慢性疼痛について研修を行って頂く予定です。

 

顎の痛みや、口が開かないという症状は、無意識のうちに歯を噛み締めてしまう事で、顎を動かす筋肉や関節の周囲の靭帯が凝り固まってしまう事が原因になっている事が多くあります。

普段から、上下の歯が触れている時間を少なくするよう意識する事が予防になります。

 

その他にも顎関節症には様々な原因があります。

ご心配な方は一度ご相談下さい。

 

鎌倉市山崎のまちの歯医者さん「医療法人 樹会 いがらし歯科医院」

 

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シュミテクト

先日糖尿病治療の研修に参加したスタッフから、知覚過敏症状や歯周病予防に効果がある「シュミテクト」というハミガキについての報告がありました。

TVのCMでも流れていますので、ご存知の方も多いかと思います。

 

医院で試してみたいと問い合わせしたところ、営業の方が説明に来て下さいました。

 

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知覚過敏症状とは、歯茎が下がったり歯のエナメル質が摩耗するなどで歯の内側の象牙質が露出してしまい、外部からの刺激で鋭い痛みを感じるものです。

 

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シュミテクトHPより

シュミテクトに配合された硝酸カリウムカリウムイオンとなり、歯髄神経のまわりにイオンバリアを形成し、違和感や痛みを防ぐ働きをするそうです。

また、フッ素が1450ppm配合されており、歯根面のむし歯予防・知覚過敏症状の緩和に効果が期待されます。

 

「薬用シュミテクト歯周病ケア」には甘草抽出物で抗炎症効果のある「グリチルリチン酸モノアンモニウム」が含まれ、歯肉炎の改善に効果があるとされています。 

 

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サンプルを頼みましたので、症状のある方にお試し頂こうと思います。

しかし知覚過敏は、原因を特定し対応しない限り、症状は再発してしまいます。

 歯茎が後退し象牙質が露出してしまう原因としては、歯周病、加齢、歯ぎしり、間違った歯みがき等があります。

また、たとえ歯肉炎に効果のある薬剤を塗布しても、歯垢(デンタルプラーク)が歯面に残っていては効果はあまり期待できません。まずはしっかりと正しい歯磨きをすることが大切です。

 

知覚過敏で お悩みの方は、ぜひ一度歯科医院にご相談下さい。

 

鎌倉市山崎のまちの歯医者さん「医療法人 樹会 いがらし歯科医院」